あす(23日)開かれるそうじゃ吉備路マラソンでランナーに提供する給食の一つセロリの浅漬けを岡山県立大学の学生と総社市内の親子が一緒に作りました。
参加したのは、岡山県立大学保健福祉学部の1年生を中心とした学生と、総社市内の親子ボランティアあわせて40人です。
今回は総社産のセロリ165本を用意し、300人分の浅漬けをつくります。
まず、セロリの葉と茎の筋をとります。
それを5秒間、湯に通します。
シャキシャキ感を残しながら、発色をよくするためです。
冷めたところで、薄切りにします。
包丁に慣れない子どもたちもいましたが、保護者や学生のサポートを受けながらつくっていきました。
大学生によるランナーの給食づくりは去年から行っています。
今年は学生が地域との交流を深めること、そして、子どもたちには総社の特産品に触れてもらうことを目的に企画しました。
最後に、市販の浅漬けの素をたっぷり入れて、300人分のセロリの浅漬けが完成です。
セロリの浅漬けは、足守川沿いの第4給水所でランナーに提供されます。
なお、マラソンコースにはイチゴや赤米クッキー、日本ソバなど、メイドイン総社のさまざまな給食が用意されています。
また、フィニッシュ地点の総社スポーツセンターにも、ぜんざいや甘酒などがランナーに提供されます。
「そうじゃ吉備路マラソン2025」の模様は、フル・ハーフ・10kmのスタートとフィニッシュを中心に、KCT11チャンネルで午前8時55分から生中継します。