東日本大震災の発生からまもなく14年が経ちます。
倉敷市役所では東日本大震災をはじめ国内で発生した大規模災害の記録展が行われています。
2011年3月11日。
三陸沖を震源に最大震度7の地震が発生。
100万棟を超える住宅が被害を受け2万人近くの方が亡くなりました。
倉敷市役所では災害の記憶を伝えていこうと毎年、東日本大震災が発生した3月11日に合わせ災害の記録をまとめたパネルの展示が行われています。
発生当時をおさめた写真や倉敷市が行った支援活動の写真が並びます。
また、去年1月に発生し倉敷市からのべ346人、現在も公費解体の受付として職員が派遣されている能登半島地震や平成30年7月豪雨災害の発生から復旧までを記したパネルの展示など過去発生した大規模災害についての記録が並びます。
また、今後30年のうち80%の確率で発生するとされ倉敷市では5000人ほどの死傷者が想定される南海トラフ地震への備えを紹介するコーナーもあります。
こちらは段ボールでできた立体のハザードマップ。
山のどこで土砂災害が発生するのか立体で見ることで分かりやすくなっています。
その他、非常持ち出し袋や100円ショップで買える防災グッズ 自宅の地震対策などが紹介されています。
「災害の記録展」は今月13日(木)まで倉敷市役所1階の展示ホールで開催されています。