若者の発想で企業の商品販売を後押しです。
倉敷商業高校の生徒が開発したスイーツが倉敷美観地区で販売されます。
倉敷美観地区にあるプリン専門店「倉敷プリン」です。
こちらで販売されるのが高校生が開発した新商品「恋するプリン」。
なめらかな口あたりのチョコプリンの上に倉敷市内の農園で採れたイチゴのジュレがかかっていて商品名にもなっている「恋」の甘酸っぱさを表現しています。
この商品を考案したのは倉敷商業高校商業研究部の2年生5人です。
商業研究部は学校での学びで地域活性化に貢献しようと活動していて、これまで、商品開発や販売実習に取り組んできました。
若い世代へのアプローチを強化していきたい倉敷プリンからの提案で新商品の開発が始まりおよそ4カ月かけて「恋するプリン」を完成させました。
さらに、商品のパッケージにも「恋」の要素を詰め込みました。
2つセットで販売されるプリンをくっつけるとハートの形に。
生地の調理方法を試行錯誤しながらハートを作る方法を探り瓶を傾けて蒸すことで理想の形を実現しました。
また、パッケージには運勢や恋のメッセージを書いたおみくじを挟んでいます。
高校生が考えた15種類のオリジナルメッセージで恋を後押ししてくれます。
倉商生考案の「恋するプリン」は2つセットで税込み1200円です。
倉敷プリンの店舗で購入することができ販売は来月(4月)下旬までを予定しています。