あす6日から春の交通安全運動が始まります。
倉敷地区で交通事故防止を呼び掛ける推進大会が開かれました。
倉敷地区推進大会には、倉敷警察署や倉敷市の職員、交通安全母の会など約100人が参加しました。
式典では松永雄一倉敷警察署長が管内の去年1年間の総事故件数が約7600件で県内ワースト、そのうち物損事故が6900件と高止まりしていることを挙げ、この機会にいま一度、家庭職場地域ぐるみで交通安全への機運を高めていただきたいと挨拶しました。
そして、倉敷中央高校のバトントワリング部による決意表明と倉敷市立短期大学子どもの劇場によるスローガンの紹介が行われました。
また、新一年生にはランドセルカバーが贈呈されました。
倉敷市では今年度からランドセルカバーのデザインを一新しました。
倉敷市の人権啓発マスコットキャラクター「くーぴっと」や、ファジアーノ岡山の「ファジ丸」などを採用し、親しみやすいデザインにしています。
春の交通安全運動の倉敷市の重点事項は、水路等への転落事故防止です。
去年倉敷市内の交通死亡事故で犠牲になった14人のうち、4人が自転車で用水路に転落し亡くなっています。
通り慣れた道でも十分に気を付けるよう呼び掛けています。
春の交通安全運動はあす6日(日)から15日(火)までです。