岡山県内の女子野球チームと子どもたちが、交流しながら野球の楽しさを学ぶ催しが開かれました。
女子野球フェスティバルには岡山県内の高校生から社会人の女子硬式野球6チームと3歳から中学生までの約60人が参加しました。
このイベントは中四国女子野球連盟が今年初めて開催しました。
野球を経験したことのない子どもにはボール遊びやミニゲームを通して野球に触れてもらい楽しんでもらうこと、経験者には世代を超えて交流することで野球へのモチベーションを上げてほしいという思いを込めています。
イベントでは女子野球チームのメンバーによる野球教室が行われ未就学児はボール遊びやリズム運動小学生や中学生はキャッチボールやミニゲームを行いました。
倉敷市を拠点に活動している社会人野球チーム倉敷ピーチジャックスはポールの上に置いたボールを打ちバッティングの感覚を養うティーバッティングを行いバットの持ち方や振り方などを指導しました。
女子野球の人口は全国的に増加しています。
岡山県内では今年度、吉備国際大学にも女子野球チームが創設されるなど、広がりを見せています。
中四国女子硬式野球連盟ではさらなる女子野球の普及のため、今後も野球教室や大会を開いていくということす。