倉敷市の姉妹都市であるニュージーランドのクライストチャーチ市から派遣されている学生親善使節団が倉敷で生け花と書道を体験しました。
倉敷美観地区の新渓園に訪れたのはクライストチャーチ市の14歳から16歳の学生12人です。
学生使節団は9月17日から倉敷に滞在し中学校の通学体験や日本の文化の体験を通じた市民との交流などを行っています。
この日はまず桑原専慶流のメンバーを講師に生け花を体験。
メンバーによるデモンストレーションを見学した後、実際に花を生けました。
生徒たちは、剣山に茎を挿す位置や角度、花の向きやバランスなどを教わりながら、完成させました。
書道では、筆の持ち方や書く時の姿勢を教わり、自分の書きたい文字の手本を選んで見よう見まねで書き上げました。
クライストチャーチ市の学生使節団の訪問は1990年から毎年実施していて、今年で30回目です。
学生たちはあす10月1日まで倉敷に滞在します。