任期満了に伴う総社市議会議員選挙がきのう(21日)投開票され、新しい22人の議員が決まりました。
開票作業はきのう午後7時45分から総社市民会館で行われました。
総社市、清音村、山手村が合併し現在の総社市となって20年の節目の年となる今回の選挙には、定数22に対し25人が立候補。
地域振興や、防災対策、子育て支援や福祉政策の充実など、市の課題解決や発展に向けた訴えを争点に選挙戦を繰り広げました。
開票の結果現職17人が議席を守り新人5人が勝ち抜きました。
党派別では立憲民主1人、国民民主1人、公明2人、共産1人、無所属17人です。男女別では、女性が1人となりました。
トップ当選は次で4期目となる萱野哲也さんです。
激戦の清音地区からの出馬ですが多くの支持を得て1609票を獲得しました。
2位で当選した新人の竹下加奈子さんは、引退する公明党の頓宮美津子さんの後継として初出馬。
今回唯一の女性議員となりました。
続く3位は山名正晃さんです。
1期4年間の活動が実を結び前回よりも大幅に票を増やしました。
今回、昭和地区からは2人の新人が立候補し、川鰭仁宣さん、大月真一さんのふたりとも当選しました。
投票率は、新型コロナウイルス禍だった前回よりも0.67ポイント下回り、過去最低を更新しました。当日の有権者数は5万5728人でした。