玉野市議会9月定例会は補正予算案などを可決し、きょう(24日)閉会しました。現職の柴田義朗市長にとっては任期中最後の定例会となりました。
任期最後となる定例会で柴田義朗市長が1期目の4年間を振り返りました。玉野市議会9月定例会に提出された補正予算案の総額は一般会計で5億6200万円です。予算の大半を占めるのが市の貯金にあたる財政調整基金への積み立てです。前年度決算の余剰金9億4100万円のうちから4億8000万円を積み立てます。このほか、今年3月に発生した山林火災で損傷した消防局と消防団のホースを補充する費用として240万円、NHKと受信料の契約を行っていなかった公用車について導入時まで遡って受信料を支払う費用に440万円をあてています。また、今月30日で任期満了を迎える多田一也教育長を再任する議案が提出され賛成多数で可決されました。多田教育長の2期目の任期は10月1日から3年間です。