先週末(11日、12日)、倉敷市児島琴浦地区の鴻八幡宮で例大祭が行われだんじりと千歳楽が豪快に参道を駆け上がりました。
鴻八幡宮では毎年10月に豊作や無病息災を祈願する例大祭を2日間かけて行っています。祭典のあと、御神体が乗った御神輿が町内を巡行し本殿へ戻る御神幸が行われました。今年は東回りで田の口地区を巡行しました。
宮入りには氏子町内の19地区からだんじり18基と千歳楽1基が参加しました。法被を身に着けた氏子は岡山県重要無形民俗文化祭の祭りばやし「しゃぎり」や威勢のよい掛け声に合わせだんじりを引き、およそ70メートル、傾斜16度の参道を駆け上がりました。
だんじりを引く2本の綱をぶつけあう「練り」や千歳楽を投げ上げるサイタトセなどそれぞれの地区ごとのパフォーマンスも繰り広げられ見物客を楽しませていました。