総社商店街通りを歩きながらアートを楽しむイベント「まちなか美術館」がきょう(24日)から始まりました。
まちなか美術館は、総社商店街通りを中心に古民家や商店、ギャラリーなど市内20の会場で開催されています。
このイベントは、レトロな街並みの中で芸術に触れてもらおうと2020年から開かれていて、今年で6回目です。
今回は、新しく2ヵ所が会場に加わりました。
総社宮の境内の回廊に展示されたのは、およそ50点の俳句です。
総社市で活動する吉備路句会とときわ俳句会のメンバーが詠んだもので、自然豊かな空間の中、四季折々の句を鑑賞できます。
もうひとつ新たな会場となった東総社駅には、ペンキをまき散らし描く高梁市出身のドリッピングアーティスト・SUGARALONETIMEさんの作品が展示されました。
和傘や植物などを取り入れた独自の世界観を楽しめます。
そのほかにも、総社高校、総社南高校の卒業生や総社市出身など市にゆかりのある作家の作品も多く並び、来場者をアートでもてなします。
まちなか美術館は、26日(日)まで開催されます。
会場によってオープン時間が異なるため、ホームページや会場で配布されるパンフレットをご確認ください。




