総社市で毎年15の小学校区ごとに行われている防災訓練が23日(木)から始まりました。
今年1回目の防災訓練は総社市見延の池田小学校で行われました。
池田小の全校児童やその保護者、地域住民などおよそ100人が参加しました。
今回は、地震を想定した3つの訓練が用意され、参加者はグループに分かれて段ボールベッドの組み立てやけが人が出た際の応急手当の方法、胸骨圧迫やAEDの使い方を実践を通じて学びました。
その他にも、火事の初期消火の訓練や煙が充満したテントに入り視界の狭さや呼吸のしづらさを体験する訓練などが行われました。
この訓練は、いざという時のため地域住民の自助・共助の意識を養ってもらおうと2年前から総社市に15ある小学校の学区ごとに行われています。
このほか、池田地区の日本赤十字奉仕団によるカレーなどの炊き出しも行われました。
次回は11月1日(土)に総社小、阿曽小学区で行われ、総社小では初の試みとして避難所運営をカードゲーム形式で体験できるワークショップが行われます。




