早島町で、水道の適正な使用料金を検討していく審議会が開かれました。
早島町上下水道料金等審議会は、有識者や住民代表などからなる10人の委員で構成されています。
24日の一回目の審議会では、佐藤博文町長から委員に委嘱状が手渡されたあと、町長から審議会の川本和則会長へ水道料金の改定について諮問を行いました。
早島町の水道料金は、県内の自治体で一番安く、2018年5月の改定以降、家庭用の2ヵ月の料金は、40立方メートルで3960円(税込み)となっています。
2045年度以降は人口減少などにより料金収入が減少していく見込みで、加えて、施設の整備や老朽化による更新が必要なことから、水道料金の改定を検討する必要があるといった話があがりました。
このほか、町内の老朽化しているポンプ場などの施設を廃止し、貯水容量に余裕のある矢尾配水池に統合するための整備が必要であることや、老朽管の更新や人口に合わせた排水管整備などの課題が共有されました。
審議会は来年3月までに5回の実施を予定していて、料金改定について年度内の答申を目指します。
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