岡山県建設業界倉敷支部は6日(木)、暴力団の根絶を目指し「暴力追放総決起大会」を開きました。
暴力追放総決起大会は暴力団組織のいない安全な社会を目指し倉敷市内にある建設業67社でつくる岡山県建設業協会倉敷支部が警察署と連携して毎年開いています。
会では和田一朗支部長が「建設業界としても防犯意識をさらに高めて暴力団組織廃絶を目指していきたい」と挨拶しました。
また、岡山県警察本部暴力団排除対策官の芝原哲也警部による講演も行われました。
芝原警部は暴力団の情勢を語るとともに、SNSを通じて人を集め特殊詐欺や強盗事件など行う匿名・流動型犯罪グループ・通称「トクリュウ」による犯罪被害が増えている事を説明し、従業員や外国人技能実習生も被害にあわないように注意してほしいと呼びかけました。
会では暴力団が民事紛争に介入する民事介入暴力の啓発VTRも上映され、参加者たちは暴力団根絶に向けて意識を高めていました。




