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4年連続過去最大規模 倉敷市が年度当初予算案を発表

倉敷市は、過去最大となる新年度の当初予算案を発表しました。
大型事業である公共施設の再編整備が続くほか、子育て・防災の面も事業拡大を行います。
倉敷市の新年度の一般会計の総額は2227億6700万円あまりです。
前年度から107億8300万円、率にして5.1%増え4年連続で過去最大を更新しました。
特に力を入れるのが、伊東香織倉敷市長の公約である公共設備の再編整備、子育て、防災の分野です。
公共設備の再編整備では、来年(2027年)3月の完了を目指す倉敷市役所本庁舎の長寿命化に向けた費用に28億3000万円、中央図書館や文化交流会館など5つの機能を兼ね備えた「市民交流ゾーン」の整備費用に6億4700万円を充てています。
さらに来年度から老朽化した施設の再編整備に本格的に着手します。
倉敷市立短期大学をはじめとする児島地区に25億円2200万円、水島公民館や水島児童館など水島地区に2億1400万円を計上するとともに、水島支所の長寿命化に向けた改修工事費に4億2500万円を充てています。
また、公民館の複合化も進めていきます。
真備公民館とまきび荘の複合施設は2027年度完成を目指し工事に着手、2029年度完成を目指す茶屋町公民館と茶屋町憩いの家の複合施設は来年度、設計を行います。
そのほか大きいものでは水島緑地福田公園に建設する屋内プールの工事費に33億3100万円を充てています。

子育ての分野では、来年度からおよそ2万7000人分の小学生の給食費を無償化するため、国からの支援額との差額を市が負担します。
また、妊婦の体調不良などの理由などで家事・育児などが困難な時にヘルパーを派遣する事業をこれまでは産後1年間の利用期間だったものをおやこ健康手帳交付後から産後6カ月までに変更。
さらに利用料金を800円から500円に減額し安心して子どもを産める環境づくりを目指します。

災害に備えるまちづくりにも力を入れます。
今年度末で防災拡声塔が運用廃止されることに伴い、2023年6月から行われている緊急告知FMラジオの購入補助の対象者を市内在住者に拡大します。
また、市内3カ所目となる防災備蓄倉庫を玉島柏島に整備する費用に2億1800万円、倉敷駅前にある市営駐車場の耐震化工事費に4億1400万円を計上しています。
また、倉敷市児島にある王子が岳レストハウスは老朽化のため建て替え解体工事が行われます。
新規事業では、インバウンド客誘致に向けた取り組みを行います。
現在、岡山空港から倉敷駅までのバスは国内線の到着時刻に合わせたものしかないため、今年9月から11月までの期間で台湾からの便に合わせたリムジンバスを試験的に無料で運行します。
また、旧倉敷、児島、玉島の3つの市が合併して60年が経ったことを記念して来年3月29日に倉敷市民会館で記念式典を開く予定です。
新年度予算案は、今月16日開会の定例市議会に提案されます。

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  • 放送日:2026/02/09(月)
  • 担当者:岩本在斗
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