児島マリンプールで、日本各地で生まれた伝統的な泳ぎ方「日本泳法」の研究会が開かれました。
日本泳法は古来から海や川などを泳ぐために日本各地で生まれた水泳方法で全国に13の流派があります。
戦いや護身といった武術が起源となっているものも多く顔を出したまま泳いだり手を使わずに泳いだりする特徴があります。
研究会は毎年全国で開催されていて今年は児島を会場に全国から9団体およそ50人が集まりました。
参加者は愛媛県大洲市を発祥の地とする神伝流の泳ぎを披露しました。
これは五ケ条伸と呼ばれる泳ぎ方で、腕と足を止めることなく素早く動かし続けます。
横からや向かってくる強い水流に逆らって泳ぐために編み出されたとされています。
続いて、扇や傘を使って華やかな技を見せる「葉業」も披露されました。
足の指で掴んだ扇を一度も水につけることなく体を回転させる「扇返し」を見せました。
集団で渡り鳥のように動きを揃えて泳ぐ「雁行」では手の先の向きや水面の動きもそろった見事な動きが披露されました。
また、同じ流派でも練習している環境によって泳ぎ方に違いがあることからそれぞれの団体の違いを学ぶ場にもなっていました。
次回の日本泳法研究会は愛媛県大洲市で開かれる予定です。




