ドローンや空飛ぶクルマを活用して地域課題の解決や新たな産業の創出を考える官民連携の協議会が発足し初めての会合が行われました。
きのう(12日)行われた設立総会には高梁川流域の自治体や企業の関係者などが出席しました。
この協議会は交通や物流、防災や医療など地域が抱える課題の解決を目指すとともにドローンや空飛ぶクルマを使った新たな産業を創出し高梁川流域の活性化に繋げようと設立されました。
流域の自治体や商工会、企業など18の団体が参加しています。
初めて開催された総会では一般社団法人MASCの理事長を務める井上峰一さんが会長に任命されました。
続いて、慶応義塾大学の教授で空飛ぶクルマに関する著書を出版している中野冠さんによる講演が行われました。
中野さんは、空飛ぶクルマの歴史やメーカーによる違い、政府の対応といったクルマを取り巻く環境などを説明。
そのうえで、岡山県は気象状況が良好で、海や川の上を飛行できるため安全や騒音などの問題が少ないことや、景観の良いルートがいくつもあるなど、実用化に向けて優位な点を紹介しました。
その後行われた意見交換では総会に出席した自治体や企業から「災害時に役立つことを期待する」や「市民に広く知ってもらう必要がある」「県として機運を上げていきたい」などの意見がありました。
協議会では、今後も会員からの意見を募りながら情報共有や実証実験の報告などを行う総会を秋に開く予定です。




