アルコール依存症を「脳の病気」として正しく知ってもらおうというイベントが倉敷市内のショッピングモールで開かれました。
このイベントは、アルコール依存症への正しい理解とお酒との付き合い方について考えるきっかけにしてもらおうと、高知県を拠点に全国各地で啓発活動を続けているNPO法人「ひとしゅが」が企画したものです。
会場では、訪れた人たちにクイズを通して正しい知識を広めたり、アルコールパッチテストで自分の体質を知ってもらったりしました。
アルコール依存症は、お酒を飲む量やタイミングを自分の意思でコントロールできなくなる脳の病気です。
日本ではこれまでにアルコール依存症と判断された人はおよそ64万人とされていて、疑いのある人についてはおよそ304万人にのぼり、大人の33人に一人の割合となっています。
「本人の気持ちの問題」や「家族で解決すべき」といった誤解によって適切な治療につながらないケースもあるとのことです。
訪れた人はスタッフから孤立や偏見といったアルコール依存症の課題について説明を聞き、自身の体質やお酒との付き合い方について改めて確認していきました。
イベントを企画したNPO法人「ひとしゅが」では、お酒に悩む本人や家族が孤立しない地域づくりを目指し、活動を続けたいとしています。




