倉敷交通対策連絡協議会が開かれ、駅北口への大型商業施設出店後の周辺道路の交通状況の報告や、今後の交通対策方針の協議が行われました。
協議会には国交省をはじめ、倉敷警察署や倉敷市などから関係者およそ30人が出席。はじめに大型商業施設出店後の交通状況が報告されました。倉敷市、倉敷警察署、商業施設事業者が連携し、JRなど公共交通機関の利用促進や、誘導員の配置など、事前の渋滞対策の効果があり、懸念されていたチボリ公園開園時のような交通渋滞は発生していないということです。ただ、年末年始は初売りやバーゲンによる来場者数の増加と県外車両の増加により、交通渋滞が発生しました。また、倉敷インターから流れる車両数は、ここまで、平日は若干、休日は4割ほど増加しているということです。交通状況の報告から、今後の交通対策の方針が協議されました。協議により、オープンの2カ月間をめどに誘導員など、大量の人員を主要交差点などに配備していましたが、今後はGW時など、状況に応じ、誘導員の配置数を変えていく予定です。また、周辺住民の要望などをもとに、倉敷駅北・南側に駐車場などの追加整備を必要に応じ、実施していくことが決まっています。




