去年4月から運行開始した総社市の新生活交通「雪舟くん」の利用者が、8月21日総社市の人口と同じ6万7千705人に達っしました。1年5カ月目に、総社市民一人が1回利用したことになります。
予約型乗合タクシー「雪舟くん」は、本格運行開始から1年5ヵ月たった8月21日に利用者が6万7千705人に達しました。総社市の人口と同じ6万7千705人目の利用者となったのは、総社市中央の村上二十三(はつみ)さん92歳です。市役所玄関前で行われた記念品贈呈式では、乗車認定証やサンロード吉備路のペア招待券などが贈られました。村上さんは、去年の5月から「雪舟くん」を利用していて、病院通いや買い物などでこれまでに57回乗車しています。現在の「雪舟くん」の一日の平均利用者は220人で最も多かったのは、今年4月27日の307人でした。総社市では、一日の利用者が目標の250人になるよう利便性を高めていきたいとしています。