3月、倉敷音楽祭のホール公演として上演される市民参加の創作ミュージカル「湊桜」の練習が熱心に続けられています。
創作ミュージカル「湊桜」は、平成24年度の倉敷市創作舞台育成事業で市民参加型の総合舞台芸術を創作する事業として取り組んでいます。また、3月開幕の倉敷音楽祭で上演される公演でもあり、出演者は、本番に向け土日返上で稽古に励んでいます。物語は、江戸時代に玉島の港が築かれたときに植えらえたという樹齢355年の桜の木の下、玉島の町に住む二つの家族が織りなす人間模様を描いています。出演者は、オーディションなどで選ばれた小学2年生から74歳までの一般市民などで、3日の日曜日の練習では、ゲストとして出演する玉野市出身のミュージカル俳優四宮貴久(しのみやあつひさ)さんによる演技指導も行われいつになく、熱のこもった稽古が続けられました。オリジナル創作ミュージカル「湊桜」は、3月17日(日)玉島文化センターを会場に昼・夜 2回公演で行われます。【インタビュー】ミュージカル俳優四宮貴久さん