倉敷市真備町の薗幼稚園でお茶を楽しむ会が開かれ、5歳児がお点前を披露し保護者へ抹茶を振る舞いました。
倉敷市立薗幼稚園では、地元の茶道講師若林真理子さんを迎えて年長組の子どもたちがお茶の点て方や作法を教わっています。これまでの稽古の成果を披露しようと開かれたお茶を楽しむ会では、5歳児23人がそれぞれの保護者を招きました。袱紗をつけた子どもたちは、心静かに正座し、茶せんを手首で前後に振りながら抹茶を点てていきました。子どもたちが、上手に点てたお茶は、それぞれの保護者に振る舞い、一服の茶の湯を楽しんでもらいました。薗幼稚園では、日本の文化、茶道に親しんでもらおうと年長5歳児を対象にお点前の稽古に取り組んでいます。