総社市消防本部で、老朽化に伴い改修していた通信指令施設が完成し関係者にお披露目されました。
新しい通信指令施設は、指令台の前に大型モニターを完備。119番通報を受けた際には、発信元周辺の地図を自動で検索し、本指令の前に、出動を呼び掛ける予告指令を管内に流して場所と状況を伝えます。これらの情報は、車両に新しく設置された端末とも連動していて、より速い出動に繋げます。この日は、片岡聡一市長や婦人防火クラブなどが訪れ、新しい施設の説明を受けました。また、火災情報などを職員や消防団に伝える場合、今後は指令台の施設から一斉メールで送ることができ、より早く協力を要請できます。
【インタビュー】総社市消防本部 関攝夫消防長
この改修は、平成11年度に導入していた施設の老朽化に伴い、およそ1億4、500万の事業費をかけて行われました。




