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総社のパンで地域活性化 新ブランド確立へ新商品開発 

パンの製造出荷額が県内で最も大きいのが総社市というのをご存知でしょうか。また、人口1万人あたりのパン屋さんの数も、総社市は県内トップクラスだそうです。その総社市で、商工会議所などの経済関係団体が連携して、パンの新商品を開発する事業が進んでいます。

「パンわーるど総社」と銘打った、新事業の発表会です。パン店や洋菓子店など、総社商工会議所の会員12事業所がプロジェクトに参加します。開発するのは「フルーツシューケーキ」。赤米の粉を生地に混ぜたパンに、フルーツ味の白あんを挟んだオリジナル商品です。発表会には、参加する12の事業所が試作したフルーツシューケーキが勢ぞろい。見た目も味も少しずつ違い、それぞれの店の個性が出されています。12種類すべて試食した地元の政財界関係者は・・・この事業を主催する総社商工会議所では、「パンのまち総社」をアピールし、地域経済の活性化につなげようと意気込んでいます。総社を象徴する赤米とパンの2つの伝統文化を融合した新ブランド。 今後も試作改良を重ね、11月6日の発売を目指します。
  • 放送日:2016/08/23(火)
  • 担当者:六路木 謙治
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