倉敷市の岡山大学資源植物科学研究所で11日、年に1度の一般公開が行われ訪れた家族連れなどが植物の科学に触れていました。
「きて、みて、発見!植物っておもしろい!」をテーマにした一般公開では展示や体験など子どもから大人まで楽しめるコーナーが設けられました。
植物に必要な栄養素や植物の病気の種類、光合成の仕組みが分かりやすく展示されています。
体験コーナーではニンニクとヒガンバナの細胞の染色体を子ども達は、興味深く顕微鏡で観察していました。
【インタビュー】子どもはー
1000種類以上の麦が植えられた圃場では、麦の原種をはじめビールの原料の大麦などの生態を観察しました。
見学会に参加した人は、土壌の性質によって麦の成育が異なることを実際に見ながら学んでいました。