橋の一部が傾いたため通行止めとなっている高梁川に架かる川辺橋の撤去部分に仮設の橋を架ける工事がきょうから始まりました。
ことしの5月8日、倉敷市真備町と総社市を結ぶ歩行者・自転車専用の川辺橋で、橋脚や橋桁の一部が傾いているのが発見され、通行止めになっていました。
現在、迂回路として新川辺橋に歩行者・自転者の通行スペースが設けられています。
6月4日からは真備町側の傾いた橋の部分が撤去され、きょう7月25日、撤去した区間に仮設の橋を設置する工事が始まりました。
仮設の橋の幅は3メートルで、きょうは柱となる資材の搬入が行われました。
備中県民局によると設置まではおよそ1カ月を見込んでいます。