総社市の維新学区でふれあい納涼祭がきのう開かれおよそ1000人が久しぶりの地域の祭りを楽しみました。
高梁川と山に囲まれた自然豊かな総社市原の水内河原にコロナ禍で中止していた盆踊りのやぐらが4年ぶりに建てられ地域の祭りが戻ってきました。
夕暮れになると家族連れが次々と訪れ会場は賑わいます。
婦人会は焼きそばを作り消防団は手作りのカレーを振舞います。
地元の大人から子どもまでが屋台を出し地域住民で作る手作りの夏祭りです。
総社市の維新学区ではコミュニティ協議会が中心となって毎年8月14日にこのふれあい納涼祭を開いています。
この地区では長年松山踊りのヤトサが盆踊りで踊られていて今でもそれが続いています。
訪れた人はやぐらを囲んで輪になって踊っていました。
維新小学校は児童数の減少により来年度から統合され、学校がなくなります。
そのことから今年のヤトサでは地元住民が維新小に向けた歌詞を特別に作り披露しました。
維新学区のふれあい納涼祭には毎年地元の人や盆に帰省した人などが河原に集まり交流する地域の大切な場になっています。
地区では小学校がなくなってからもこの祭りを継続していきたいと考えています。
そして祭りのクライマックスは目の前の河原から打ち上げられる迫力のある花火です。
およそ300発が維新学区の夜空を彩りました。




