倉敷中央高校福祉科の生徒が高齢者や障がいのある人を招いて、日頃の学習の成果を発表しました。
倉敷中央高校福祉科の生徒が主体となって開催した「ウェルフェアデー」には実習先で親しみのある施設の利用者や職員などおよそ60人が招待されました。
ステージでは福祉科の1年生から3年生の各学年が利用者と一緒に楽しめるような演目を考え、オリジナルの体操やダンス、新体操などを披露しました。
招待された施設利用者は高校生たちの振り付けを真似ながら、楽しんでいるようでした。
この取り組みは介護福祉士を目指し勉強している高校生たちの介護技術やコミュニケーション技術の発揮の場を設けるほか、思いやりの気持ちを育んでもらおうと4年ぶりに行われました。
ウェルフェアデーは倉敷中央高校に福祉科が設置された1996年から毎年行われていて、学校の伝統行事となっています。