能登半島地震による断水などの影響をうけ長引く避難生活でのトイレ不足を解消しようと倉敷市はトイレトレーラーを石川県珠洲市に送りました。
このトイレトレーラーは自動車でけん引する移動式の水洗トイレです。
共用が3つと女性専用が1つの計4つが備わっていて約1700回利用できる汲み取り式になっています。
石川県珠洲市から断水が続いている避難所でのトイレ環境がまだ整っていないと要請がありきょう出発式が行われました。
トレーラーは2019年に倉敷駅前の商店街の公共トイレとして導入され今回初めて災害現場で使われます。
また、被災者を応援しようと地元の園児が駆けつけ園児や小学生などから寄せられたメッセージボードが贈られました。
トイレトレーラーは今月27日に石川県珠洲市の避難所の正院小学校に到着する予定です。