女子高校生がロケット開発に挑戦です。
倉敷工業高校が女子中高生のモデルロケット開発を支援するプログラムに選出され、女子生徒2人が開発をスタートさせました。
モデルロケットとは、火薬エンジンを使って飛ばす模型のロケットです。
この開発に挑戦するのは、倉敷工業高校科学部の2年生・横井咲月さんと山野井彩乃さんです。
2人は女子中高生のモデルロケット開発を支援し工学分野に進む人材を育成するプログラム「Girls Rocketry Challenge」に応募。
全国4校のうちの1つに倉敷工業高校が選ばれました。
今月6日(木)、日本モデルロケット協会の関係者などが高校を訪れ、基本的なモデルロケットの作り方や開発を進めていくための筋道の立て方などを学びました。
2人は今年10月に茨城県つくば市にある筑波宇宙センターで開かれるモデルロケットの飛ぶ高さや滞空時間を競う全国大会に出場します。
大会に向けて機体の形や素材を工夫してより高く、より長く飛ぶロケットを目指し開発を進めていきます。
2人は週2回行われる科学部の活動の中でモデルロケットの開発を進め、8月に千葉工業大学で開かれる打ち上げ会を経て全国大会に挑みます。