倉敷市茶屋町の偉人磯崎眠亀を称える「眠亀まつり」が今年も開催されました。
倉敷市茶屋町出身の磯崎眠亀は繊細な模様が特徴的な花ござ「錦莞筵」を発明しました。
「錦莞筵」は特に海外から人気を集め、多く輸出されただけでなくその後の、い草産業の発展にも大きな影響を及ぼしました。
この功績を称え茶屋町では毎年11月23日の勤労感謝の日に合わせ「眠亀まつり」を開催していて今年で33回目を迎えました。
オープニングセレモニーではちゃやこども園の園児が踊りを披露し祭を盛り上げました。
また、茶屋町小学校の子どもたちが記念館を訪問し勉強した成果を発表したほか茶屋町で126年続く鮮魚店「魚春」の活動を称えるジャパン磯崎大賞の贈呈が行われました。
磯崎眠亀記念館の館内では、茶屋町小学校や天城小学校の子どもたちによる書道や絵画作品約150点が展示されました。
また、大正琴やマジックなど茶屋町で文化活動を行う個人やグループが日頃の活動の成果を披露しました。
演奏また、手織り織機で製品づくりを体験できるコーナーも登場。
い草を1本ずつ縦糸に通していき模様を作り上げていきました。
中庭ではうどんや焼鳥などのグルメや新鮮な野菜の販売が行われ多くの人で賑わいました。