高校生が地元企業の人に進路について相談したり社会のリアルな声に
触れたりできる学びの場「ラーニングカフェ」が倉敷南高校で開かれました。
倉敷南高校では進学や就職など進路選択の参考にしてもらおうと毎年、地元の企業の代表や行政の担当者を招いて「ラーニングカフェ」を開いています。
講師を務めたのはカモ井加工紙や天満屋倉敷店など地元の企業や団体の代表20人です。
参加した倉敷南高校の1年生320人は1グループ10人ずつに分かれ
順番に講師に質問しました。
生徒は「なぜ、その仕事をしようと思ったのですか?」や「どんな人と仕事がしたいですか?」など質問をぶつけます。
講師は生徒からの仕事や進路についての質問に対し現場のリアルな経験談を交えながらアドバイスを送っていました。
倉敷市にある岡山ロボケアセンターは足腰が不自由な人をアシストする
ロボットスーツを紹介し生徒が体験しました。生徒は動きをAIで分析し、その人にあった力でサポートを行うロボットスーツに驚き最新技術に触れました。
この取り組みは高校1年生の早い段階から自分の進路や仕事のイメージを膨らませてもらい将来の夢の設計につなげてもらおうと行われています。
倉敷南高校では、2年生が地元の企業を訪問するなど将来の夢につながる教育を行っていくということです。




