そうじゃ防災士の会は、今年、小学生向けの防災冊子を作成し、市内の学校へ寄贈しました。
この冊子を活用した授業が神在小学校で開かれ、児童が災害への備えを学びました。
そうじゃ防災士の会が作成した「親子のための防災手帳」です。
ひらがなが中心の低学年用と高学年用の2種類があり、家族の連絡先や非常持ち出し品のリストなどが分かりやすく記されています。
神在小学校で行われた防災学習には、そうじゃ防災士の会のメンバー9人が訪れ、5年生の児童10人に災害への備えを伝えました。
子どもたちは、防災冊子に書いてあることや使い方を学んだ後、非常持ち出し品を入れる防災リュックの中身を考えました。
そして、冊子にも記載されている○×クイズで防災への理解を深めました。
そうじゃ防災士の会は、去年の春、大人向けの防災冊子「そうじゃ防災ハンドブック」を作成しました。
その中で、子どもたちにも災害に備えてほしいと考え、今年に入り小学生向けの冊子づくりを進めてきました。
先月「親子のための防災手帳」が完成し、市内すべての小学校と義務教育学校の児童へ寄贈しました。
※低学年用 高学年用 各2000冊
そうじゃ防災士の会は、市内の中学生にも防災ハンドブック2000冊を贈っています。
会は、今後も市内の子どもたちへ防災冊子の寄贈を継続する方針です。