倉敷市と早島町の中学校で争う倉敷市長杯争奪中学校野球選手権大会が開幕しました。
大会には27の中学校が出場しました。倉敷市営球場など6つの球場で3日間に渡ってトーナメント戦が行われます。県大会を終えた3年生にとって、最後の大会です。開会式では選手たちが力強い入場行進をしました。選手宣誓をしたのは倉敷市立東陽中学校の菅野 泰希主将です。開幕ゲームでは、県大会ベスト4の倉敷市立南中学校と船穂中学校が激突しました。試合が動いたのは2回表。南中はヒットとフォアーボールで2アウト1、2塁とします。バッターは8番 前川。南中は船穂中の守備の乱れの間に1点を先制します。船穂中も負けじと3回裏。1アウト 1,3塁で2番の佐野。佐野の内野安打で船穂中が試合を振り出しに戻します。その後は両チームともに得点を奪えず7回が終了し、試合はノーアウト満塁から始まる「特別延長戦」へと移りました。先攻の南中は無得点に終わり、その裏、船穂中の攻撃。南中、痛恨のバッテリーエラー。ランナーが生還し、船穂中が2‐1でサヨナラ勝ちしました。大会初日は2回戦までが終了し、2日目は準々決勝が行われます。




