倉敷市笹沖の足高神社で茅の輪をくぐって罪や穢れを祓う夏越祭が営まれました。
夏越祭は、輪くぐり祭(わくぐりさい)とも呼ばれますが、この半年間で、身についてしまった罪や穢れを清め祓い、猛暑の夏を無事に越せるよう祈願するものです。倉敷市笹沖の足高神社では、毎年、7月の最終日曜日に夏越祭が行われています。今年も夕方5時から始まり、多くの氏子などが参拝に訪れ、拝殿の前に設置された茅の輪をくぐりました。高さ2メートル50センチの茅の輪は、祭りの前日に吉岡地区の氏子有志が吉岡川の茅を刈り込んで作ったものです。参拝者は、この茅の輪を八の字を書くように左・右・左と回りながらくぐり穢れを祓い清め、残りの半年間の無病息災を祈っていました。足高神社の夏越祭に訪れた参拝者は、魔除けや厄除けとして玄関先などに祀る茅葉やお札を授かっていました。
      
    
      
          
          
      
      
      
      


