総社市が掲げる「障がい者千人雇用」の達成に弾みをつけようと、障がい者を対象とした面接会が開催されました。
会場には、障がい者の雇用に取り組んでいる、総社市や倉敷市の17の企業や事業所が集まりました。総社市の片岡聡一市長は「この面接会で働く場所が決まることを願っています」と挨拶しました。参加したおよそ50人は、希望する事業所のブースで個別に面接を受け、履歴書を手に熱心に質問したり、話を聞いたりしていました。
この面接会は総社市が、平成23年度から毎年開催しているもので、今回が4回目です。これまでに28人がこの面接会で就職しています。総社市の目指している障がい者千人雇用ですが、今年1月1日現在833人が就職しており、目標年度となる平成27年度末まで、達成に向けハローワーク総社などと連携して支援していくことにしています。