きょう(16日)から平成26年分の所得税と復興特別所得税、贈与税、それに消費税の確定申告の受付が始まりました。
倉敷税務署がイオンモール倉敷の2階イオンホールに設置した申告相談会場には、初日から多くの人が詰め掛け、午前中は2時間待ちとなる混雑ぶりでした。確定申告の対象となるのは、自営業者など個人事業者のほか給与が2千万円を超えるサラリーマンや、給与のほかに年間20万円を超える所得がある人などです。会場には、確定申告書を作成できるパソコンが46台設置されたほか、電子申告納税システム「e-tax」のコーナーも設けられました。年に一度の確定申告に戸惑う人も多く、税務署の職員や中国税理士会倉敷支部のスタッフなどが来場者にアドバイスしていました。所得税と復興特別所得税、贈与税の申告と納期限は3月16日(月)まで、個人事業者の消費税と地方消費税の申告と納期限は3月31日(火) までです。なお、イオンモール倉敷での申告相談は、3月16日(月)まで、平日の午前9時から午後4時に受け付けています。(相談は午後5時まで可能)倉敷税務署によると、2月下旬から3月上旬は比較的空いているということです。