倉敷市児島の旧野﨑家住宅や別邸・たいか堂など8会場で、近代アート展「くらしきモンカーダ国際芸術祭」が始まりました。
くらしきモンカーダ国際芸術祭は日本の伝統建築や文化と近代アートを融合させて、空間全体で新たな作品を表現しています。芸術祭は4回目を迎え、今年のテーマは「竹取物語」です。旧野﨑家住宅では インスタレーション作品が 広場に展示されたほか備前焼の作品や草月流のいけばななどが建物のあちらこちらに並びました。また、たくさんの雛人形が飾られた「たいか堂」では、パンフルートの演奏も行われ訪れた人は目だけでなく耳でも芸術祭を楽しんでいました。くらしきモンカーダ国際芸術祭には日本やスペインなど5か国から25人のアーティストが参加していて、旧野﨑家住宅のほか倉敷市林の熊野神社など8つの会場で作品が展示されています。会期は、3月8日(日)までです。土)