倉敷ジュニアフィルハーモニーオーケストラによる演奏会が20日、倉敷平成病院で開かれました。
演奏会は、入院患者や地域の人の癒やしにしてもらおうと、倉敷平成病院が、定期演奏会前の倉敷ジュニアフィルハーモニーオーケストラを招いて毎年この時期に行っているものです。26回目の今回は、倉敷ジュニアフィルの団員のほか、団員になる前の基礎講座生、OBなど105人が参加しました。演奏会では、ハチャトゥリアン作曲の「ガイーヌ」、ラフマニノフの「ピアノ協奏曲」、リムスキー・コルサコフの「シェヘラザード」の3曲が演奏されました。
会場には、入院患者や近隣住民およそ200人が訪れ、力強い演奏に耳を傾けていました。なお、倉敷ジュニアフィルハーモニーオーケストラは23日、倉敷市民会館で定期演奏会を開きます。