台風シーズンを迎え、国土交通省岡山河川事務所は、高梁川の堤防の点検を行いました。
岡山河川事務所では毎年2回、梅雨と台風のシーズンに合わせて堤防の点検を
実施しています。この日は、岡山河川事務所の職員など27人がグループに分かれて、倉敷市の高梁川河口から総社市の豪渓まで小田川の一部を含めて点検しました。職員たちは、堤防に亀裂が入っていたり陥没したりしていないか、過去に整備した護岸に穴が開いていないかなど、専用のポールを使いながら入念にチェックしていきました。点検記録は、その場で専用の端末に入力して、今後の河川の管理に役立てるとのことです。
【インタビュー】▽岡山河川事務所 高梁川出張所 乗松 晃生 出張所長
今回の点検で、船穂町の堤防のコンクリートブロックの間に敷き詰められていた土の一部が、増水により流出しているのが見つかりました。安全上問題はないということですが、直ちに補修工事を行う予定だということです。




