きょう9月10日は世界自殺予防デーです。倉敷市保健所などは自殺予防のための街頭啓発活動をJR倉敷駅で行いました。
街頭啓発活動には倉敷市保健所のほかに岡山県司法書士会や岡山弁護士会などからおよそ30人が参加しました。参加者は、通勤や通学でJR倉敷駅を利用する人に自殺防止を呼び掛けるメッセージチラシの入ったポケットティッシュ2000セットを配っていきました。チラシには「自殺のサインを見逃さないで」などと書かれています。倉敷保健所などによると、自殺者の多くは家庭問題、経済問題、介護問題などからうつ病になって命を絶つケースが半数以上を占めています。倉敷市保健所では悩みは抱え込まず誰かに相談するよう呼びかけています。
倉敷市内の自殺者数は平成25年度で83人が報告されています。




