「水島からロケットを打ち上げよう」を目標に倉敷市の水島地域に航空宇宙産業分野へ参入する関連企業体・クラスターを実現させるための研究会が設立されました。
(11月27日の夜)倉敷市内のホテルで開かれた研究会の設立総会では、発起人の瀬戸内エンジニアリング桐野宏司会長と三和興業山田哲也社長をそれぞれ理事長、副理事長に選任しました。また、倉敷、岡山市などの会員企業7社の代表を理事に選んだほか伊東香織倉敷市長、井上峰一倉敷商工会議所会頭を名誉顧問に選任しました。研究会は、かつて、三菱重工業が航空機を製造していた水島地域に潜在するものづくりの技術を活かし、航空機部品の製造や新たな商品開発などで航空宇宙産業分野への参入を目指すものです。
【インタビュー】航空宇宙産業クラスター研究会桐野宏司理事長
なお、水島地域航空宇宙産業クラスター研究会では、経済産業省が、全国各地のクラスターの連携強化を目的に2018年度までに構築する「全国航空機クラスター・ネットワーク」への参加を目指したい考えです。
水島からロケットを打ち上げよう!航空宇宙産業クラスター研究会設立
【取材日】2017年11月27日
【場所】倉敷ロイヤルアートホテル
【住所】倉敷市阿知
【インタビュー】水島地域航空宇宙産業クラスター研究会・桐野宏司理事長