大雨による川の氾濫などに備えて倉敷市と消防、岡山河川事務所は合同で排水ポンプ車を使った訓練を行いました。
訓練には岡山河川事務所や倉敷市内4地区の消防署の署員などおよそ80人が参加しました。
参加者は岡山河川事務所と倉敷市のそれぞれの排水ポンプ車に分かれて、ホースの接続方法や排水までの手順などを確認していきました。
排水ポンプ車は主に用水の氾濫などで冠水した地下道の排水作業などで出動していて去年倉敷市では台風や大雨の時に4回出動しています。
排水ポンプ車は1分に30トンの排水が可能で、小学校などの25mプールを10分で空にする能力があります。
排水ポンプ車の訓練にあわせて、災害時の夜間作業などで使用する照明車の操作確認も行われました。