玉野商工高校の3年生が高齢者の体の動きや感覚を体験しました。
この体験は、高齢者に対する理解を深め、思いやりの心をもってもらおうと3年生の家庭科の授業で毎年、行われています。玉野総合医療専門学校介護福祉学科の松井考一郎さんを講師に迎え、高齢者の感覚を学びました。生徒たちは前かがみの姿勢になるようなプロテクターや、白内障の見え方を再現した黄色いゴーグルなどを身に着け、二人一組で階段を上り下りしながら体の動きにくさを体験しました。生徒たちは授業を通して高齢者の体の感覚を理解し、体感していました。授業は4日間行われ、3年生の119人全員が受講します。