水島警察署管内の交通安全重点地区に指定された第四福田小学校区で交通安全教室が開かれました。
四福小で開かれた交通安全教室には学区の高齢者およそ80人が集まりました。
2019年から義務付けられる車の安全サポートシステムに伴い、安全サポートカーの乗車体験が行われました。三菱のekワゴンに搭載されたセンサーとカメラが前方の人や物を感知すると自動的に止まります。アクセルとブレーキを踏み間違えても止まる仕組みに驚いていました。衝突実験では高さ15メートルまで吊り上げた車を落とし、時速60キロの速さで壁にぶつかったのと同じ衝撃を検証しました。参加者は衝撃の大きさを目の当たりにし交通事故の恐ろしさを改めて認識していました。
また、歩行者や自転車が時速40キロのスピードの車に衝突したらどうなるか、人形を使った実験も行われました。
交通安全教室では、ドライバーにはスピードの出しすぎないこと歩行者には夜間の外出時の反射材着用を呼びかけていました。