吉備信用金庫は西日本豪雨で浸水被害を受けて休業している真備町内の2つの支店の営業を今月24日に再開します。
店舗を建て直して再開するのは真備支店と川辺支店です。
真備支店は復興に向けた動きをサポートする「まちづくり支援室」の拠点として、地元企業への融資や事業相談を強化します。
川辺支店では、顧客の様々な要望を聞くコンシェルジュを配置し、毎週日曜日には住宅ローンなどの相談会を開きます。
19日は2つの支店の再開に先立って地域の人たちに向けた感謝イベントが開かれました。会場では、吉備信用金庫の職員がつきたての餅を振舞ったほか、様々な飲食ブースを出し、多くの人で賑わいました。
また、工務店やハウスメーカーは土地や住宅の相談を受け付けるブースも設置し住民の話を聞いていました。会場に訪れた人の多くが吉備信用金庫を利用しており、2つの支店の再開を心待ちにしていました。
吉備信用金庫の真備支店と川辺支店は今月24日(金)に再開します。
なお、窓口は午前9時から、ATMは午前8時から営業します。