倉敷市の職員でパラアーチェリーの大江佑弥選手が、今年8月開催のパリパラリンピック日本代表に内定したことを市長に報告しました。
倉敷市役所を大江選手と関係者が訪れ、伊東香織市長に代表内定を報告しました。
倉敷市在住の大江選手は8年前、脳出血で右半身が動かなくなってからアーチェリーをはじめました。
パラアーチェリー世界ランキングは現在6位で、国内ではトップの選手です。
去年11月のアジア選手権アジア大陸予選で優勝し、日本のパラリンピック出場枠を獲得。
今年3月に日本障がい者アーチェリー連盟が、大江選手をコンパウンド男子部門の代表に内定したと発表しました。
報告を受け伊東香織市長は、部下の大江選手を激励しました。
大江選手は今後、東京での強化合宿や海外遠征をしながら、8月24日開幕のパリパラリンピックに向け調整を続けます。