田植えシーズンを迎え倉敷市祐安(すけやす)地区の水あげ水車が活躍を始めています。
倉敷市の北部、高梁川から水を取り込む酒津配水池の東側に位置する祐安地区。用水路よりも高い位置にある田んぼに水を汲み上げるため大正時代の終わりころから水車が活用されています。水を汲みあげる揚水水車は、川の流れを利用して水車を回し筒状の容器で水をくみ上げ田んぼへ水を送る仕組みです。自然の水の力だけで動く祐安の水車は、令和元年の初夏を迎えてもなお季節の風物詩を醸し出しています。
田植えシーズンを迎え倉敷市・祐安の水車稼働
【取材日】2019年6月5日(水)
【場所】祐安の水車
【住所】倉敷市祐安