大型連休中に行われた総社市の名所を描く吉備再発見写生大会の入賞作品展が、総社市民ギャラリーで開かれています。
第18回吉備再発見写生大会は、先月3日に行われ、今年は入賞作品合わせて103点を展示しています。
大会は写生を通じて総社市の良さを子どもたちに知ってもらおうと総社市文化協会が企画しているものです。
備中国分寺の五重塔や、井山宝福寺の本堂や雪舟像、清音ふるさとふれあい広場の水鳥や欄干、名勝豪渓の崖といった名所4ヵ所を題材に総社の魅力が描かれています。
参加が多かった小学生の作品には、写実的な宝福寺の本堂やカラフルに五重塔を表現した作品が目を引いていました。
また、高校生が鉛筆で描(えが)いたスケッチから、2歳の子が描(か)いた絵の具とクレヨンを画用紙いっぱいに使った作品まで、それぞれの年齢が捉えた様々な総社の名所が楽しめる展示会となっています。
作品展は9日まで開かれています。