国土交通省岡山国道事務所は梅雨や大雨シーズンの災害に備えるため、国道180号の交通規制機器の操作訓練を行いました。
訓練は総社市湛井の国道180号交差点で行われました。岡山国道事務所に新たに配属になった職員や機器を操作する業者など10人が交通規制に使用する遮断機が正しく動くか確認していきました。国道180号の総社市井尻野から宍粟までは降り始めからの雨量が200ミリを超えた場合、およそ1.5キロに渡って通行止めの交通規制となります。遮断機は非常用ボタンを押すと自動で降りてきますが、停電時は手動となります。職員らは機械の操作方法など、手順を確認しながら災害時の対応に備えていました。去年の西日本豪雨では7月7日の午前2時前から遮断機を下ろして通行止めの交通規制を行いました。岡山国道事務所では今回の訓練を活かしてこれからの梅雨や大雨のシーズンに備えていきます。