倉敷市の画家・岡本直樹さんが手がけた新作の鳥瞰絵図が完成し、倉敷市本町のギャラリー十露でお披露目されています。
空を飛ぶ鳥からの視点で緻密に街を描いた作品。
鳥瞰絵図です
倉敷市の画家・岡本直樹さんは、2002年から倉敷の町並みなどを鳥瞰絵図として描いています。
新作は、岡山市の中心部を「岡山カルチャーゾーン」と題して 描いています。
町を上空から写した航空写真をベースに通りを何度も歩いてスケッチを重ね、4年間かけて制作しました。
南北1.1km、東西1kmにわたる岡山の町並みを500分の1のサイズにして描きました。
作品には、後楽園をはじめシンフォニーホールなどの施設が描かれ、なかには岡山神社で結婚式を挙げている様子など緻密に表現されています。
また、会場には岡本さんがこれまでに手がけた倉敷の鳥瞰絵図もあわせて展示されていて、町人が作った倉敷と武家が作った岡山の町との対比も楽しめるようになっています。
岡本さんの鳥瞰絵図は倉敷市本町のギャラリー十露で今月25日(日)まで展示されています。